胃がんは日本人に多い癌の一つですが、早期発見により治すことのできる癌でもあります。最近の研究で胃がんは誰でもなるわけではなく、ピロリ菌の感染とそれによる慢性萎縮性胃炎の進行が胃がんの発生と関連している事が分かってきました。そこで採血検査でピロリ菌感染の有無と慢性萎縮性胃炎の程度を調べる事により、胃がんになる可能性があるかどうかが分かるようになりました。
検査方法 | 採血検査 |
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検査内容 | 1.ヘリコバクター・ピロリ抗体(HP抗体) ピロリ菌がいるかどうかの検査 2.血中ペプシノーゲン値(PG値) 胃粘膜の萎縮の程度を調べる検査 |
HP抗体(-)
PG値(-)
ピロリ菌陰性で萎縮もない
HP抗体(+)
PG値(-)
ピロリ菌陰性で萎縮もない
HP抗体(+)
PG値(+)
ピロリ菌陽性で萎縮あり
HP抗体(-)
PG値(+)
萎縮が進行しピロリ菌陰性になっている
ピロリ抗体検査のみの場合 | 2,500円 |
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ピロリ抗体・ペプシノーゲン値検査両方の場合 | 4,000円 |
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2019 医療法人 湘樹会 すが内科クリニック / すが皮ふ科